サポートまとめ(結婚相手・恋人が怖いとき)

一時保護 / 女性自立支援施設 / 母子生活支援施設/ DV等支援措置 / 110番緊急通報登録システム / 配偶者暴力相談支援センター
権利の侵害

家庭内暴力(DV)とは

家庭内暴力(DV)とは、夫、妻、彼氏、彼女、パートナーなどの親密な相手(あるいは親密だった相手)に、相手の嫌がることを一方的に押し付けたり強要する行為のことを指します。

以下のような「暴力」の種類があります。

身体的暴力(身の危険にさらされる):

  • 殴る、蹴る、首を締めるなどの暴行
  • 殴るフリや物を投げつけるフリなどの威嚇
  • 屋外へ締め出される、部屋に閉じ込められる など

精神的暴力(つらい気持ち・みじめな気持ちにさせられる)

  • 怒鳴られたり、バカにされたりする
  • 人前で恥をかかされる
  • 無視される
  • 相手の思い通りにしないと怒られたり、無視されたりする
  • 友人や同僚とのつきあいや特定の人との連絡を禁止される
  • 外で働くことを反対される
  • 特定の信仰を強要される など

 

性的暴力:

  • 性行為を強要される
  • 避妊具を使ってくれない
  • 中絶を強要される など

経済的暴力(お金のことで困らせられる):

  • 生活に必要なお金を渡してもらえない
  • 借金の肩代わりをさせられる
  • 自分だけ冷暖房を使わせてもらえない など
参考:政府広報 "パートナーや恋人からの暴力に悩んでいませんか。2「暴力」にあたる行為とは?" (2023-03-03)

はじめに:自分で調べる元気がないときは、お住まいの配偶者暴力防止相談支援センターへ

これから説明するように、DV被害により不安や身の危険を感じているひとが、 利用できる支援制度はたくさんあります。

ただ、日常的におびえながら、ひとりで調べたり手続きをするのは大変です。

そんなとき協力してくれるのが、お住まいの配偶者暴力防止相談支援センターです。匿名希望であることを伝えれば、名前は隠して話だけ聞くこともできます。

職員は対応に慣れているため、すぐに正確な情報を説明してもらえます

記事最後に、窓口の探しかたが書いてあります。
これからとれる選択肢について、ぜひ説明をお受けになってみてください。

結婚・交際相手によって不安や身の危険を感じている女性が利用できる支援

結婚相手・恋人のせいで不安や身の危険を感じている女性がとりうる選択肢には以下のようなものがあります。

離婚する

相手を罰してもらう(被害届を出す)

相手から逃げて、新しい生活を始める

住民票の閲覧制限(「DV等支援措置」)

相手に住所を知られたくないときに利用できる制度です。
いま住民票のある市区町村で利用を迷っていることを伝えれば、詳しく説明してもらえます。
できれば引っ越しをする前に手続きをすることがおすすめです。
制度については、NHKの以下のページに解説されています。
ぜひご覧ください。
"虐待・DV 家族に住所を知られたくない人のために" https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/537/#p-articleDetail__section--01

110番緊急通報登録システム

電話番号、被害状況、住所などを事前に登録しておくことで、「110」さえ押せば、声を出せない状況になってしまったとしても、その場に警察が駆けつけてくれます。
携帯電話の場合は発信地を特定してもらえます。
つぎにいつ怖い目にあうかわからない、怖いと感じる相手がいるときは自分の身を守るため、必ず警察署で登録手続きをしてください。

会うのを禁止してもらう

近くの問い合わせ窓口の調べかた

配偶者暴力相談支援センター(#8008)にかけてください。最寄りの配偶者暴力相談支援センターにつながります。

  • 匿名OK
  • 直接面談もOK(事前予約がおすすめ)
    DVについて相談したいのですが、相談予約はできますか?

参考:"配偶者暴力相談支援センター" https://compass.graffer.jp/handbook/solutions/50020

電話がつながらないときは、DV相談+(プラス)も利用できます

新型コロナウイルス感染症の影響を受けたDVの増加・深刻化対策として、配偶者暴力相談支援センターでの相談受付に加え、「DV相談+(プラス)」として以下の様な相談体制の拡充が行われています。
【電話での受付】
受付時間:24時間
電話番号:0120-279-889
最寄りの配偶者暴力相談センターに電話がつながります。
【メールでの受付】
受付時間:24時間
ご利用はこちら
【チャットでの受付】
受付時間:12:00〜22:00
ご利用はこちら
参考:内閣府 "DV相談+" https://soudanplus.jp/

詳細

記事で紹介した支援

  • 一時保護(婦人保護事業)
  • 女性自立支援施設
  • 母子生活支援施設
  • 住民票の閲覧制限(「DV等支援措置」)
  • 110番緊急通報登録システム
  • 配偶者暴力相談支援センター