対象者限定の就労支援プログラム(病気・障害)

就労移行支援《障害福祉サービス》 / 職業準備支援(地域障害者職業センター)
しごと
  • 就労移行支援と職業準備支援(地域障害者職業センター)の共通点

    • 心や身体に病気や障害があるひとを対象としています。
    • 働くために必要な能力や習慣を身につけることができます。
  • 就労移行支援と職業準備支援(地域障害者職業センター)の違い

    • 実施主体
      • 就労移行支援は《障害福祉サービス》に属するサービスのひとつで、行政から依頼を受けた事業者が提供しています。
      • 職業準備支援は、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機関の地域障害者職業センターが行っています。
    • 実施期間
      • 就労移行支援は最長2年間です。比較的じっくり就労のための準備に取り組むことが出来ます。
      • 職業準備支援は最長4カ月です。短期集中で就労のための準備に取り組むことが出来ます。

《障害福祉サービス》の就労移行支援

  • 対象:心や身体に病気や障害があるひと
  • 費用:たいてい無料
  • 期間:最長2年
  • 実施:市町村から委託を受けた事業者
  • 授業内容:「就労移行支援」を提供している事業所にあって雰囲気やプログラムが大きく異なる

その他

  • お昼ごはんや交通費がでる事業所もあります。
  • どの事業所に通うかは選べます。
  • 現在住民票のある地域以外の事業所も選べます。(就職を希望する地域など)

事例
国立障害者リハビリテーションセンターで行われている就労移行支援の事例
国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局 "就労移行支援(発達障害支援室)" http://www.rehab.go.jp/TrainingCenter/General/training1/621/

参考:福祉医療機構 "就労移行支援"( 2020-07-13 )

職業準備支援(地域障害者職業センター)

心や身体に病気や障害があるひとの就職に関する相談や支援、自分の強みや伸びしろを知る検査(「職業評価」)、就職に必要な知識の講座、就職後に職場適応するための支援まで、幅広く行っています。

  • 対象:心や身体に病気や障害があるひと
  • 実施:独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機関の地域障害者職業センター
  • 費用:無料
  • 期間:最長4カ月
  • 授業内容:全国統一

    研究成果に基づく講座
    ▶JST(職場での対人スキルトレーニング)
    ▶ストレス対処
    ▶問題解決技法(困ったことへの対処方法)
    ▶作業マニュアル作成
    ▶認知⾏動療法(⾃分を追い詰めないバランスの良い考え⽅)
    ▶アサーション(上手く自分の気持ちを伝える方法)
    ▶ジョブリハーサル(受講生同士の共同作業)
    ▶履歴書作成・面接練習 など
    出典:独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機 "職業準備支援オススメの理由"( 2021-03-23)

その他

  • 就職したあとも安定して働けるように、はじめの2〜4かカ月くらいは必要に応じて障害者職業カウンセラーが手助けしてくれる(ジョブコーチによる支援事業)

支援メニューの例

  • 職場準備講習
  • 精神障害者自立支援カリキュラム
  • 発達障害者就労支援カリキュラム
  • 職場体験実習

事例
東京都にある障害者職業センターの事例
東京都障害者職業センター "障害のある方へのサービス" https://www.jeed.go.jp/location/chiiki/tokyo/13_tokyo_service1.html

Q9:区や市の就労支援センターなどとどのように違うのですか?
A9:センターは、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が運営し、職業紹介を行うハローワーク(公共職業安定所)と一体となって、就職前から就職後のフォローアップまで一貫して支援を行っています。障害者に対するサービスだけでなく、障害者を雇用する企業に対しても障害者の職場適応や雇用管理に関する専門的支援を行い、職場定着を高める取組を行っています。
出典:東京障害者職業センター "利用に関するQ&A"( 2020-09-28)

参考:厚生労働省 "地域障害者職業センターの概要"( 2020-07-13)

メリット

  • 安定した就労のために必要な能力を準備できる
  • 得意分野ややりたいことにあわせて、さまざまなしごとの選択肢を一緒に考えてくれる

利用手順


Step.1 利用条件を確かめる

Step. 2 どのサービス提供事業所で利用するか選ぶ

Step. 3 住所地の市区町村役所に障害福祉サービスの利用申請をする

Step. 4 支援の必要性に関する聴き取り調査を受ける

Step. 5 ポストに支給決定通知書と受給者証が届く

Step. 6 受給者証をもって利用予定の事業所に行き、利用契約書にサインする

記事で紹介した支援

  • 就労移行支援《障害福祉サービス》
  • 職業準備支援(地域障害者職業センター)

利用するには

■住所地にある市区町村役所の福祉担当窓口(就労移行支援事業の場合)

■利用したい地域にある地域障害者職業センター(職業準備支援の場合)